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ホビーホースで馬場馬術をやってみたい。でも、何から練習すればいいのか分からない。そんな人は多いと思います。
結論から言うと、まず歩き・速歩・駈歩の3つの基本を覚えます。そのうえで、停止・円・方向転換を組み合わせたコースを練習しましょう。競技に出るなら、出場前に主催団体の規則を確認します。
この記事では、フィンランド取っ手馬協会(SKHH ry)の公式規則と、一般的な練習のコツを分けて紹介します。公式規則はあくまで一例です。
- 基本の歩様は「歩き・速歩・駈歩」の3つです。
- 協会規則では、左回りは左リード、右回りは右リードの駈歩が期待されます(指示があれば例外)。
- 協会規則では、競技中は靴が必須で、ヒール付きの靴は禁止です。
- 規則や課題は主催者ごとに異なります。出場前に大会要項を確認してください。
ホビーホース馬場馬術とはどんな活動?
ホビーホース馬場馬術は、ホビーホースにまたがって馬場馬術の動きや決まったコースを表現する活動です。本物の馬の代わりに、取っ手のついた馬のぬいぐるみを使います。
歩き・速歩・駈歩といった歩様を切り替えながら、決まった順番でコースを進みます。競技として行う場合は、審判が動きを見て評価します。
ここで一つ注意があります。規則や大会の内容は主催者ごとに違います。この記事で紹介する公式規則は、フィンランドの協会のものを一例として取り上げたものです。

初心者でも始められる?
まずは自宅の広い床で、歩きの動きから試すことができます。いきなり競技を目指さなくても、基本の動きを覚えるところから始めれば十分です。
馬場馬術の解説や自宅練習のアイデアを紹介するページは、英語圏でいくつか見つかります(参考文献に掲載)。ただし本文の内容までは確認できていないため、この記事の根拠には使っていません。
練習を始める前に整える場所と準備
練習場所は、平らで乾いた床で、周りに物がない広さのある場所を選びます。ここからは、公式規則ではなく一般的な練習のコツです。
走ったり向きを変えたりするので、床の状態は大切です。滑りやすい床や、段差のある場所は避けましょう。

練習スペースの作り方
コーン、カップ、チョークなどで目印を置くと、コースの形がつかみやすくなります。英語圏の練習ガイドでも、こうした目印を使う方法が紹介されています。
目印は、円の中心や曲がる位置など、動きを切り替えたい場所に置くのがおすすめです。ものを置くときは、足を引っかけにくい場所を選んでください。
まず覚えたい3つの基本の動き(歩き・速歩・駈歩)
最初に覚える基本の歩様は、歩き・速歩・駈歩の3つです。協会規則では、それぞれ次のように説明されています。
| 歩様 | 足の着き方・特徴 | 練習のポイント |
|---|---|---|
| 歩き | 常に片足が地面に着いている | まず一定のリズムで歩く |
| 速歩 | 一歩ごとの間に両足が浮く走り | 歩きから切り替えて、リズムを保つ |
| 駈歩 | はっきりしたリズムと、空中の局面がある最も速い基本歩様 | 回る方向とリードを意識する |

※歩様の定義は協会規則(参考文献1)に基づきます。
歩きと速歩の違いは?
見分けるコツは、両足が同時に地面から離れる瞬間があるかどうかです。歩きは常に片足が地面に着いていて、速歩は両足が浮く瞬間があります。
初心者のうちは、歩きから始めて、安定してから速歩に進むのが安心です。
駈歩のリードとは?
リードとは、駈歩のときにどちらの足を前に出して進むかという考え方です。協会規則では、左に回るときは左リード、右に回るときは右リードの駈歩が期待されます。

ただし、課題で別の指示がある場合は例外になります。リードの決まりも、大会要項で確認しておきましょう。
停止・円・方向転換を組み合わせた練習メニュー
基本の歩様に慣れたら、停止・円・方向転換・歩様の切り替えを組み合わせて練習します。経路とリズムを同時に覚えるのが狙いです。
以下の順番は、この記事で組んだ練習案です。公式規則ではありません。
- 床に目印を置いて、円とまっすぐな道をつくる
- 歩きでまっすぐ進み、目印のところで止まる
- 歩きで円を描いて、同じ形を何度か繰り返す
- 円の途中や端で、方向を変える
- 慣れたら、歩きから速歩へ切り替えて、同じコースを進む

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止まる、回る、向きを変える。それぞれを別々に練習してから組み合わせると、混乱しにくくなります。
きれいに見せるための姿勢と動きのコツ
姿勢は、まっすぐで安定した状態を保つのが基本です。協会規則でも、そのように示されています。
肩を大きく揺らすなど、余計な動きは減らします。脚の筋肉や関節をいろいろと使って、動きを滑らかに見せることが目標とされています。
動画を撮って見返すと、自分の姿勢がよく分かります。肩がゆれていないか、歩様の切り替えがぎこちなくないかを確認してみましょう。
必要な装備と靴の選び方
協会規則では、ホビーホースには頭絡(ブライドル)をつけることが必要とされています。手綱の条件は、クラスによって変わります。

Advanced B以下のクラスでは、頭絡の形は自由です。Advanced A以上では、別々の点につないだ2本の手綱が必要になります。
靴も大切です。競技中は靴が必須で、ヒール付きの靴は禁止されています。滑りにくい、スポーツ用、ランニング用、ダンス用の靴が推奨されています。
| 確認する点 | 練習のとき(一般的なコツ) | 競技のとき(協会規則の例) |
|---|---|---|
| 靴 | 滑りにくい靴を選ぶ | 靴は必須、ヒール付きは禁止 |
| 床 | 平らで乾いた床 | 大会の会場に従う |
| 手綱 | 特に決まりはない | Advanced A以上は2本の手綱が必要 |
| 確認先 | 自分で安全を確認 | 大会要項と主催者の規則 |
転倒・すべりを防ぐ安全面のチェック
安全に練習する基本は、周りを片付けて、安定した床と滑りにくい靴を選ぶことです。ホビーホースは走る動きが多いので、転倒への備えが欠かせません。

協会規則でも、転倒して膝や手が地面に着いた場合は失格の理由になります。練習の段階から、転ばない動きを意識しておくと安心です。
ケガを避けるために練習前に確認すること
- 床が乾いていて、平らか
- 周りに家具や小物が出ていないか
- 目印の置き方で足を引っかけないか
- 靴が滑りにくいか
体調が悪いときや、痛みがあるときは無理をしないでください。
大会ではどう評価される?規則の見方
大会では、決められた手順とルールに沿って審判が演技を見ます。ここでは協会規則(2024年版)の内容を一例として紹介します。

通常のプログラムでは、競技場への入退場に門を使います。審判にあいさつをして、返礼があってから演技を始めます。
ミスをすると、1回目は総得点から2点、2回目は4点が引かれます。3回目のミスは失格の理由になります。
負傷で続けるのが難しく見える場合も、失格の理由になります。フリースタイルには時間制限があり、15秒以上超過すると失格になることがあります。実際の制限時間は、大会ごとのプログラムで確認してください。
規則はどこで確認する?
いちばん確実なのは、出場する大会の要項です。協会規則は協会が主催する大会に適用され、ほかの主催者にも守るよう勧められています。文書は2024年11月26日に更新されました。

日本の大会で同じ規則が使われるかどうかは、確認できていません。出場する前に、必ず大会ごとの規則を見てください。
よくある質問(FAQ)
規則はどの大会でも同じですか?
いいえ、主催者ごとに異なります。フィンランド協会の規則は一例で、協会の大会に適用され、ほかの主催者にも守るよう勧められています。
家でも練習できますか?
平らで乾いた床と目印があれば、家でも練習できます。これは一般的な練習のコツです。周りを片付けて、安全に気をつけてください。
靴は何を選べばいいですか?
滑りにくい靴を選びましょう。協会規則では、スポーツ用、ランニング用、ダンス用の靴が推奨されています。ヒール付きの靴は禁止です。

課題や採点の内容はどこで分かりますか?
大会ごとの要項で確認してください。課題や制限時間は、プログラムによって変わります。
まとめと今日からできる一歩
ホビーホース馬場馬術は、歩き・速歩・駈歩の基本から始めるのが近道です。慣れてきたら、停止・円・方向転換を組み合わせて練習します。
競技に出るなら、靴や手綱、減点や失格の決まりを大会要項で確認しましょう。公式規則と練習のコツは、分けて考えるのがポイントです。
今日の一歩は、安全な床に目印を4つ置いて、歩きで円を描き、1か所で止まってみることです。滑りにくい靴をはいて、周りを片付けてから試してみてください。
参考文献
- Suomen Keppihevosharrastajat ry「SKHH RY DRESSAGE RULES 2024」(歩様の定義、リード、装備、靴、減点・失格、時間制限)
- Suomen Keppihevosharrastajat ry「Materials」(規則の公式性、適用範囲、更新日)
- Hobby Horse Hub UK「Hobby Horse Training Ideas: Exercises, Skills and Practice for Beginners」(目印、床と靴、練習の組み立て。公式規則ではなく一般的な練習のコツ)
- Hobby Horse Hub UK「Hobby Horse Dressage Explained: Tests, Movements and Scoring」(関連解説。本文の根拠には使用していません)
- Dressage Anywhere「Hobby Horse Online Dressage: How To」(関連解説。本文の根拠には使用していません)
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出典: Atovia(アトビア). https://atovia.kr